SUGAR CANE 阿波蓼正藍染め右綾砂糖黍デニム デッドストックです。シュガーケーンを象徴する砂糖黍デニム（砂糖黍と綿の混紡）と徳島の「阿波蓼正藍」のスペシャルモデル。砂糖黍デニムはそもそもシュガーケーンがハワイの日系人の仕事着に触発され、日系人と関係深くまた、ハワイの特産品でもあり、何よりブランド名でもある「砂糖黍」を使えないかという発想のもと試行錯誤を繰り返し完成させたのがこのオリジナルの砂糖黍デニム。今回そのデニムに日本古来より親しまれている「藍」を使い染めはほぼハンドメイドに近い状態で職人の手により丹念に繰り返し染められた糸で織り上げられた14ozデニム。見た目にも通常の合成インディゴとはまた違った独特のブルーの色あいを穿きこむことにより色落ちの過程を存分にお楽しみいただける究極の1本に仕上がっています。
シルエット：ストレートサイズ：W36ウエスト（平置き）：約47㎝ワタリ幅（股下10㎝部分の幅）：約33㎝股下：約91㎝裾幅：約25㎝生地：阿波蓼正藍かせ染め、砂糖黍と綿の混紡、リジット、緑耳セルビッジデニム（ムラ感、凸凹感）仕様：ボタンフライ、抜き打ちリベット、牛革製レザーパッチ（藍染め/漆印伝）、フラッシャー（和紙）、    スレーキ（柿渋染め）、バックポケット補強布（柿渋染め）、バックポケット手刺しステッチ    ※凝りに凝った仕上がりに、マニア垂涎の内容。やばいです。その他：手刷りプリント手ぬぐい付属
※2003年の販売から十数年経ていること、デッドストック品であることにご理解のある方のみご入札お願い致します。   販売して間もない新品をイメージしている方はご入札をご遠慮下さい。※ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
【阿波蓼正藍】
阿波蓼正藍の起源は室町時代とされ当時の重要な財源になっていたといわれています。タデ科の葉を原料としまたこの正藍がつくられた現在の徳島県の旧国名「阿波」から阿波蓼正藍といいます。藍の染料はタデ科の葉を乾燥した葉藍を堆積し、発酵を繰り返し藍の固形物をつくります。これを「すくも」といいます。この「すくも」と灰汁を入れその後ブドウ糖などの栄養源を入れて藍の染料をつくります。この染料を使用し染めと空中酸化を繰り返すことによって阿波蓼正藍独特の深味のある色が出来上がるのです。