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メーカー名）SANYO （機種名）MR-V8MarkIIブラックです。
SANYO MR-V8 MarkII全バラオーバーホール カセット完動 ラジオ感度よし。音質普通。 動作中はデジタルインジケーターが光る。ステレオモードありだが音質がもう一つ。見た目はかなりオシャレ。頭には操作パネルなしの顔面のみ。作りもしっかりしてる感じ。 1980年発売 当時定価57,800円


サンヨー、若かりし頃にソニー、ナショナル等の名があれば ある意味ステイタスというか 名前にそれがあるだけで機器を使う時、音を聴く前から（良いはずだ）妄想はあったかもしれません。しかし、現在それらの妄想も ほとんど消え失せてから、音そのものを確かめる為に改めてラジカセに正面から挑んでみると・・・・・

SANYOで造られたラジカセの音には（こんなに良かったんだ！）みたいな感動があります。
そのU4も小型ながら機能は一通りあるし、形も当時はなかなかカッコ良かったので買ったのですが、聴いてみるとそれまでオーディオ機器でしか音楽を聴かなかったので それと比べるとパワーは劣るのだが、なかなか良いな～とは思ってはいました。
さて、そのU4を背を高くして4ウェイスピーカーにした・・・と言うのが外見のこのMR-V8MarkIIですが、音に関してはU4より上質であるのは 音を出した瞬間に（へぇ～！）というくらいはっきりしてます。U4や先に紹介したビクターRC-S7のような音場拡散効果（ワイドステレオ）機構はありませんが、このMR-V8MarkIIは それが無くてもステレオ音だけで満足できるのです。音に輝きというか・・・そういう雰囲気を持ち合わせており、今でもこの機種が人気があるのは良く理解できます。



大きさでは正面からみてツィーターがある4ウェイスピーカー仕様なので SONY CFS-10、SANYO U4、VICTOR RC-S7よりも背が高い事になり コレを小型系・・・・とするのが果たして区分けとして正しいのか意見は分かれるのですが、しかしデスクサイドに置いて使用すると邪魔になるまでの大きさでもなく、何より昔のラジカセは奥行の点で 現在のCDラジカセなどより断然薄いので小型系の中で寸法許容量は上限ギリギリ種としてよいかもしれませんね。



カセット部分ベルト全て交換しヘッドクリーニング済みですですので、音は小型ラジカセレベルの音として他よりも良い部類なので楽しめます。
ラジオ部 AM、FM正常受信しました。
カセット部 全てベルト交換済み、 再生正常、テープ速度調整済み。
早送り、巻き戻し 正常 力強く動作しています。

付属品本体、電源コードになります。
写真に写ってるものが全てです。
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